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“パーパス”って何？なぜ会社にとって必要？
ビジネスでよく使われるパーパス（Purpose）とは「会社の存在する目的・存在意義」のことです。ご注意頂きたいのが、このパーパスをもつことが会社にとって大切なのではなく、このパーパスを実現させることが大切です。これまで私たちは地球のエネルギーを使って、地球に負荷をかけて産業を発展させてきました。その結果、地球温暖化が進み、自然災害が発生したりしています。これはもう政治などで解決できることではありません。誰かに頼るのではなく、事業活動として自分たちが課題解決に取り組む、その姿勢がビジネスでは求められます。しかし、それを企業のトップが言っているだけでは何も変わりません。従業員さんまでしっかりそのパーパスを持って取り組めることが、パーパスブランディングです。
経営者がしなければならないのは、企業のパーパスと従業員のパーパスを一致させるということです。従業員さんの一人ひとりの存在意義が、企業のパーパスと重なると会社は成長していきながら、世の中を良くしていくことができます。
だからといってすべての会社がパーパスが必要というわけではありません。日本人は古来より、世のため、人のために仕事をしてきています。だから、社是・社訓にそのパーパスが含まれていることもあるので、どの企業もパーパスを追う必要はないと考えています。このことについて詳しく動画で話していますので、最後までご覧いただけますと幸いです。
ミッション・ビジョン・バリューとパーパスの違いがわからないという方はこちらもご視聴ください！
パーパスは1日、2日で見つかるものではなく何年もかけて考えることが必要です。会社の存在意義は何か、それぞれの従業員さんの存在意義は何かを、会社一丸となって考えなければなりません。パーパスについてもっと学びたいという方は、ブランディングの実践会”The Art of Branding”でお伝えしていますので、ご関心のある方はまずはベーシッククラスの無料体験にご参加ください。
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