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世界で愛されるブランドになるためには?
前回の動画はマーケティングとブランディングの違いについてご紹介させていただきましたが、その際に日本のブランドはハイブリッドを目指した方が良いとお伝えしました。
<前回の動画を見逃したという方はこちらから>
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ブランディングはヨーロッパの文化や歴史的背景から生まれたものに対して、マーケティングは市場を創るために生み出された技術です。そのためヨーロッパのブランド、いわゆるラグジュアリーブランドと言われるシャネルやルイ・ヴィトン等といったブランドは、王侯貴族に使われているというのが条件でした。日本の場合も天皇や殿様がいた時代があり、例えば、1980年にすでにパリに進出した羊羹で有名な虎屋さんは1586年後陽成天皇の御在位中から、御所の御用を勤めています。そういった歴史のある企業はヨーロッパの方々も大好きで、世界に進出しやすいと言えますが、そのような企業はなかなかありません。では、そのような商材をもたない企業はどのように世界へ進出したらいいのでしょうか。
今回はそのヒントになるブランディングの方法を、パリに進出した茶懐石レストランの事例と共にお伝えします。
中小企業が海外に行くときは商品だけでは難しく、技術であったり、ストーリーであったり、文化も紹介することで、関心を持って頂けます。私たちの当たり前の行動は、海外の人々にとって当たり前ではなく、興味深いものです。それを伝えるということが私たち日本の企業は必要です。
The Art of Brandingではこのようなことを月に1度の実践会を通して学び、社内に落とし込みます。ブランディングの基本的な部分を学ぶベーシッククラスは体験無料を実施中。ブランディングについて学びたい、会社を変えたいと思う経営者の方はぜひご参加ください!
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