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ターゲットにどのような印象群をもたせるか?「ブランド連想」について
ブランド連想のまとめ
「ブランド連想の定義とは、ブランドを解釈した消費者が想起する連想のまとまり」であると説明しました。ここまで読んでいただいた方はご理解いただけるのではないかと思います。ブランド連想には持続的に一貫性が必要です。それは、消費者の頭の中に継続的に醸成されていくブランドのイメージの集合体であることから、ブランドがブランドたるためには、意図した連想を消費者に持ってもらわなければなりません。
ブランド連想というものは、ブランドイメージと同様頭の中や心のなかに存在します。そして感情を巻き込んで好きになってもらうということがブランド連想の一つの目的になってきます。社内の軸が必要なことは間違いありません。その軸からプロモーションを行うということがブレのない一貫性を実現するのです。クリエイターが変わっていくたびに表現やメッセージが変わるということは多々あります。しかし、会社の軸がぶれないことをブランドマネージャーは意識していかなければなりません。
ブランド連想とは、ブランドイメージとは異なることもお話しました。またブランド連想のステップも参考にしていただき、どのプロモーションがどのステップかも意識していくことで、意思決定も大きく変わってきます。ブランドの一貫性を持たせるためには、軸が必要です。その軸はブランドマネージャーの独断というわけではなく、きちんとオリジナルのフレームワークとして構築していくことをおすすめしています。